後藤泉の日記

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2006年08月19日

ミラベル宮殿でのコンサート

ミラベル宮殿で、ヒンクさん、ドレシャルさんと、
演奏させていただいてきました。

マルモアザール(大理石の間)では、
その昔、モーツァルトも演奏したそうで、
そこでピアノを弾かせてもらえるなんて、
何だか本当に夢なのかもしれないなあと思えてきます。

リハーサル中、まだお客様のいないホールは、
残響がものすごく長く、鍵盤から手を離しても、
しばらく音が残ります。

和音が変わっても、前の音が残って濁ってしまうので、
困ったなあと思っていたら、
ドレシャルさんが、お客さんがたくさん入れば、
普通に近くなるから、とおっしゃいました。

午後7時半開場。

ここは、今、市庁舎として使われていて、
ホール裏には、市長さんのための机と椅子があります。
ヒンクさんはそこに座って、練習しています。

私が、着替えて戻ってくると、
ドレシャルさんが、譜めくりの方に、私の楽譜を説明してくれていました。
ありがとうございます!!

午後8時開演。

拍手に迎えられてステージに出ると、
満員のお客様!少し暑いかも・・というくらいの熱気でした。

お客様が入ったホールは、響きも普通に近くなり、
気持ちよく演奏させていただきました。

ザルツブルクで、演奏できるなんて、
本当に、どうなってるの!?!?!という気持ちです。


ベーゼンドルファーの、白いピアノです。
外見はかなり古いですが、
中は、オーバーホールしたばかりかな。ピカピカでした。

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会場は、こんな感じです。
私たちの結構すぐそばに、お客様が座っていらっしゃいます。

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昨年ボンとキエフで演奏させていただいたおかげで、
西洋人ばかりのお客様にも、少し慣れたかもしれません。


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今回のチャンスを作ってくださった、
ヒンクさん、ドレシャルさん、
そして、私を支えてくださるすべての方に、
心からの感謝を申し上げたいです。

このコンサートで、この夏の全プログラムが終了です。
とてつもなく充実した夏でした。

ありがとうございました!!!

投稿者 izumi : 23:28

2006年08月18日

モーツァルトのための家

午後は、ヒンクさん、ドレシャルさんと合わせでした。
こちらは、祝祭大劇場とフェルゼンライトシューレという、
ザルツブルク音楽祭で使われる2つの大きなホールにはさまれた、
「モーツァルトのための家」と呼ばれる会場の、
リハーサル室で行われました。


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窓からは、ザルツブルク音楽祭の旗が見えます。

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帰りに、パチリ。
祝祭大劇場前の通り。
山の上にはホーエンザルツブルク城が見えます。

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町中が、音楽で華やかになっていて、素敵です。
オペラが始まる前の時間には、
これからオペラに行く人々が、着飾って町を歩いています。

なんだか、おとぎの国みたいです。


投稿者 izumi : 22:58

アーレンベルク城で練習

ピアノを練習するために、アーレンベルク城のピアノを
お借りすることになりました。

ここは、ウィーンフィルのメンバーが講習会などをやっている場所で、
あちらこちらから、ヴァイオリンやチェロを練習する音が聞こえてきます。

私が貸していただいたのは、演奏会もされるホールでした。
楽器はヤマハが置いてあります。


練習中。

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バルコニーからは、こんなアートも見えます。

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建物も、お庭もとてもきれいに手入れされた、
素敵な場所でした。

投稿者 izumi : 22:35

2006年08月17日

ザルツブルクに到着

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ザルツブルクに着きました。
ロンドン、ウィーン経由だったのですが、
搭乗日が、8月16日、あのテロの実行予定日だったためか、
成田からロンドンまでの飛行機はガラガラ。

私は、窓際の3席を占領してきましたが、
真ん中の4席も、皆さん一人ずつ使っていて、
長々と身体を横たえて、ゆったりとしたフライトでした。

ザルツブルクは、とてもいいお天気です。
会場の都合で、リハーサルは明日と当日になったので、
のんびり街を散策したりして、過ごしました。

ザルツブルクの青空。


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投稿者 izumi : 22:21

2006年08月14日

8月13、14日 芦ノ湖音楽祭 ます他

軽井沢で2公演弾かせていただいた「ます」を、
芦ノ湖でも2回弾かせていただきました。

ここ数年、芦ノ湖音楽祭の最終日は、
シューベルトのピアノ五重奏曲「ます」がプログラムされています。

私と同じ年代の日本の奏者たちと2004年、2005年の2回演奏し、
また2005年ボンでのウィーン弦楽四重奏団ほかのメンバーとの演奏、を含めると、
今回のメンバーは、私にとって4回目の「ます」です。

同じ曲を、違うメンバーで弾くと、
テンポが随分と変わったり、
それまで耳に留めなかった響きが聞こえてきたりします。
作品に新たに息が吹き込まれるのを実感する瞬間です。

「ます」は、演奏する側も、聴いてくださる側も、
本当に楽しめる曲だと思うので、
また来年も弾けますようにと、思います。

芦ノ湖音楽祭も、たくさんの方に、
毎年いらしていただき、感謝感謝です。
ありがとうございました。

この会場の親密さと、自然の中の雰囲気が、とても好きで、
ここならではの贅沢さに、毎回浸れる幸せを感じます。

日本での、この夏の音楽祭スケジュールは、
これでなんとか終了しました。

明日は荷造り。。あさってはザルツブルクに出発です。

投稿者 izumi : 23:27

2006年08月11日

8月11日 芦ノ湖音楽祭 ゲーデさんとのデュオ

今日も、遠方からたくさんのお客様に、
いらしていただき、ありがとうございました。

初めてゲーデさんと共演させていただいたのは、
一昨年の夏の芦ノ湖音楽祭でした。

それ以来、毎年ご一緒させていただき、
そのプログラムには、毎回ブラームスのソナタが入っていました。
今年、3回目の夏で、
ブラームスのソナタ全3曲を、すべて弾いたことになります。

1年目に、第3番ニ短調、
2年目に、第2番イ長調、
今年は、 第1番ト長調「雨の歌」。

どれも、素晴らしい曲で、
聴くたびに、なんてすごい曲だろうと感激し、
同時に、なんて遠い道のりだろうと思わずにはいられないのですが。。。

芦ノ湖音楽祭も、あとは「ます」を含むプログラム、
2公演を残すのみです。


投稿者 izumi : 22:25

軽井沢の森音楽祭 20/20 最終日

昨日で軽井沢の森音楽祭、全20公演が、終了しました。
始まる前は、果てしなく終わらない気がしたこのスケジュールも、
終わってしまうと、あっという間で、何だか寂しい気持ちです。

体調管理から、練習の時間配分まで、
初めてのことばかりの、連日のコンサートを、
何とか乗り越えられたのも、
スタッフの方々の協力と、
共演させていただいた演奏者の方々のパワーと、
なにより、聴いてくださるお客様からの励ましのおかげです。
いろいろな方との出会いが、支えになり、
気持ちを新たにするきっかけにもなりました。
ありがとうございました!!

昨晩軽井沢から移動し、今日は芦ノ湖で、
再びゲーデさんとのデュオです。

投稿者 izumi : 10:42

2006年08月09日

軽井沢の森音楽祭 19/20

今日は、「ます」を含むプログラムの、第1日目でした。
プログラムは、シューベルトの弦楽三重奏曲から始まり、
ピアノが加わって、モーツァルトのピアノ四重奏曲、
そして、休憩後には、さらにコントラバスも加わって、
シューベルトのピアノ五重奏曲「ます」でした。

デュオやトリオまでは、
2艘なり3艘のそれぞれの船が、
同じ流れに乗って目的地を目指すのに対して、
四重奏以上は、大きな船に全員が同乗して、
進んでいくようなイメージがあります。

同じ船に乗る安心感とともに、
同じ船だからこその、自由さと楽しみがあります。

それは、聴いてくださる方々にも、
きっと伝わると思っています。
たくさんの方に聴いていただいて、
心から感謝します。

とうとう明日が軽井沢最終日です。

投稿者 izumi : 23:43

2006年08月08日

軽井沢の森音楽祭 18/20  

今日は、朝、ゲーデさん、ズスケさん、ティムさんと、
四重奏の合わせ。

午後は、ゲーデさんとのコンサートのためのリハーサル、
そして、ゲーデさんとの2回目のコンサートでした。

今日も、たくさんの方がいらしてくださって、
ありがとうございました。
今日で、この音楽祭の90%が終了してしまいました。

コンサート後は、コントラバスの菅原さんも加わって、
ますの合わせ。
この音楽祭で、一番人数の多い組み合わせです。

明日からは、マスタークラスの学生さんたちも到着するので、
賑やかになりそうです。


投稿者 izumi : 23:02

2006年08月07日

軽井沢の森音楽祭 17/20 後半開始

再び軽井沢に来ました。

7月の16日間の方が圧倒的に日数は多いですが、
気分としては、8月から後半という感じです。

8月の軽井沢は、人が多い!!
本格的に夏休み開始なのですね。。。

ゲーデさんは、今朝霧島から軽井沢へ移動。
いつもの笑顔で到着されました。
疲れているでしょうに、それを微塵も見せずに、
リハーサル、コンサート。

いつも笑顔で、周りの人に心を配ることは、
けっして簡単ではないと思うのですが、
ゲーデさんは、いとも簡単にそれをやってのけられます。
心底、尊敬します。
私もそうありたいと、ゲーデさんにお会いするたびに、思います。

7月にも増すたくさんのお客様に、とても励まされます。
今日も、ありがとうございました!

投稿者 izumi : 22:59

2006年08月05日

8月5日 芦ノ湖音楽祭 ピアノ名曲集

今日は、ピアノ名曲集コンサートでした。
子犬のワルツ、ユーモレスクから、ラ・カンパネラ、月光ソナタまで。

名曲って、なんだろうと考えます。
よく知られている分、演奏する方としては厳しいところもありますが、
やはり、時代を超えて、人の心に届いてきた曲、
どんなに聴かれても、けっして色褪せない魅力としなやかな強さを持った曲、
それを、その場で再び、集まった方々と共有できることに、
幸せと、ひとときの尊さを感じます。
ありがとうございました。

コンサートの後は、芦ノ湖の花火大会を楽しみました。
雨だったり、霧に隠れて見えなかったりすることの多い芦ノ湖の花火ですが、
今日は、絶好の花火日和でした!

霧も出ず、風もちょうどよく流れ、
音が身体に響くまま、ゆったりとしたひと時を過ごしました。

明日は、また軽井沢へ移動します。

投稿者 izumi : 23:34

2006年08月01日

8月1日 芦ノ湖音楽祭「田園交響曲」 

箱根での「芦ノ湖音楽祭」が幕を開けました。

昨日は、お昼に軽井沢FMに電話出演させていただいて、
その後、軽井沢から移動したので、
結構渋滞している中を走りました。

今日のプログラムは、
グリーグの抒情小曲集から3曲と、
ベートーヴェンの田園交響曲でした。

グリーグの抒情小曲集も、
この芦ノ湖畔の森の中で弾かせていただく雰囲気が大好きですし、
「田園交響曲」には、いつも魂を洗われる思いがします。
芦ノ湖音楽祭では、ここ数年毎回初日に
この曲を弾かせていただいていますが、
このような音楽に接することの出来ることに、感謝するのみです。

今日も、たくさんのお客様、ありがとうございました。

明日から、コンサート3連休です。

投稿者 izumi : 22:58