後藤泉の日記

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2005年10月30日

山中湖テラスサロンコンサート

今日、10月29日は、
山中湖テラスのコンサートでした。
秋とワインとピアノの夕べ、というタイトルで、
ピアノ名曲シリーズのプログラムを組みました。

先日の日経新聞の広告を見て
来てくださった方も、たくさんいらっしゃいました。
ありがとうございました。
あの場所の持つ独特の和やかさが、
会場を包んでいたように思います。

中央道で大月を過ぎた頃から、
山が色づき始め、
ほんのり紅葉の様子。
山中湖に着いた時には、
ラッキーなことに、
見事な虹を見ることも出来ました。

来週も、同じプログラムで
弾かせていただきます。

紅葉はもっと見ごろかも!

投稿者 izumi : 00:34

2005年10月23日

ゲーデさん第一生命ホール

今日、23日が、ゲーデさんとの最終日、
第一生命ホールでの演奏会でした。

今日は、たくさんのお客様の中に、
チェロのドレシャルさんも、
いらしてくださいました。
客席中央に座られたドレシャルさんは、
オーラを放っているようで、
舞台からも、良く見えて、
(舞台の上からは、結構
 色々な方のお顔が見えます)
力を貸していただくような、
気持ちになりました。

今回は、5日間で、4つのコンサートでしたが、
どの会場も、たくさんの方に聴いていただけて、
とても励まされました。
ありがとうございました!

自分の課題も、毎度の事ながら、
山のように見えてしまいますが、
少しずつでも、前に歩いていけるようにと
思っています。

ゲーデさんのヴァイオリンの音が、
今も耳に残っています。
ご一緒させていただいたことに、
感謝です。


投稿者 izumi : 23:44

2005年10月22日

軽井沢大賀ホール

今日、21日は、ゲーデさんと
軽井沢大賀ホールで
弾かせていただきました。

大賀ホールは、
6月にトリオで弾かせて頂いた時以来、
2度目です。

軽井沢の駅に着くと、
爽やかな空気に迎えられました。
ちょっと、肌寒いくらい。

大賀ホールの周りには、
真っ赤な紅葉!
秋です。

コンサートには、
軽井沢町長様始め、
地元の方、別荘をお持ちの方、
また、旅行に来て偶然このコンサートを知って、
来てくださった方、
今日も、たくさんの方に
聴いていただきました。
ありがとうございました。

さて、初日には、
地震のハプニングがありましたが、
今日は、ヴァイオリンの弦が切れるという
ハプニングがありました。

プログラムの最後の曲、
プロコフィエフのソナタ第2番の、第4楽章で、
ピッツィカートといって、
指で弦をはじく奏法があるのですが、
ピッツィカートをした瞬間、
弦が切れてしまったのです。

演奏は中断、
ゲーデさんは、急ぎ楽屋に、
弦を張替えに戻りました。

舞台の上に、取り残されたのは
譜めくりの方と、私。
やむなく、お客様に弦のことやら、
ピアノのことやら、プロコフィエフのことやら
もごもごと、お話をして、
ゲーデさんを待つこと3分ほどでしょうか。

帰ってきてくれました!
待っていました!
第4楽章を、もう一度弾かせていただきました。

ひとつのツアー中
舞台の上で2度もハプニングが、
起きるなんて!
3度目は、ころんだりしないように、
気をつけよう・・・と。


投稿者 izumi : 01:41

2005年10月21日

しらかわホール

今日20日は、
ゲーデさんと、名古屋しらかわホールで、
演奏させていただきました。

今日もたくさんのお客様にいらしていただき、
ありがとうございました、
という気持ちで一杯です。

しらかわホールは、
本当に素晴らしいホールで、
そして素晴らしいピアノでした。
弾かせていただけて、幸せです!


ホールのすぐそばに、
すごく大きなセブンイレブンがあります。
店内が広くて、店員さんがたくさんいて、
不思議な感じのお店です。

そこで買った鮭おにぎりと、バウムクーヘンで、
コンサート前の腹ごしらえをしました。

名古屋は新幹線でとても近いので、
今回は日帰りです。

明日は軽井沢。
紅葉が見ごろかも・・・楽しみです。

投稿者 izumi : 01:27

2005年10月19日

ダニエル・ゲーデさんとのコンサート

今日10月19日から、
ダニエル・ゲーデさんとの
コンサートが始まりました。

初日の今日は、
横浜みなとみらい小ホール。
本当にたくさんのお客様に
いらしていただきました。
ありがとうございました。

アンコールにベートーヴェンの
スプリングソナタ第2楽章を
弾かせていただいている時、
地震がありました。

客席のどよめきで、
どうしたのかなと思っていたら、
ゆらゆらと、揺れていました。

もう少しで、曲が終わるという時です。
曲が終わるまでに、
この揺れが収まって欲しいと、
祈るような気持ちでした。

一方ゲーデさんは、
全然気付かなかったそうです。
立って弾いていると、
わからないんですね。

弾き終わって、
2度目に袖に戻ってきた時には
すでに舞台袖のテレビに、
震度や震源地などの地震情報が
出ていた事に、びっくりされていました。

演奏中に地震にあったのは、
2度目です。

1度目は、今年7月23日の、
山中湖テラスでのコンサートでした。
(その日のダイアリーでは、
なぜか一言も触れられていませんが・・・)

先日10月16日のウィーンフィルのコンサート中も、
地震がありました。

演奏を続けられるくらいの地震なら、
むしろ、コンサートを思い出深くしますが、
これ以上の地震が起きないことを、
祈るばかりです。

明日20日(木)は、名古屋しらかわホール、
21日(金)は、軽井沢大賀ホール、
23日(日)は、東京・第一生命ホールです。

ぜひいらしてください!

投稿者 izumi : 23:58

2005年10月14日

第5回レピドールサロンコンサート

今日は、田園調布のレピドールでの、
1日早い、十三夜お月見コンサートでした。
いつもながらの温かいお店の雰囲気と、
すぐそばに座ってらっしゃるお客様との、
心地よい緊張感を、楽しみつつ、
演奏させていただきました。

雨かと心配しましたが、
何とかもって、
十二夜の月が、
朧月のように
空に浮いていました。

明日が、本当の十三夜のお月見だそうです。

レピドール次回は、
1月下旬~2月上旬を、
予定して頂いています。

投稿者 izumi : 23:57

2005年10月13日

この間、ある番組で
俳優のエド・ハリスが、
役者を目指す若い人たちと話をしていた。

ある若者が、質問をする。
「映画“アビス”の中で、死にかけている奥さんを、
必死で生き返らせようとする場面がありました。
どのように、感情をコントロールしていくのですか」

エド・ハリスは、答えた。
「役者は、すぐに、ある気持ちに
なれなければならない。
その気持ちにさえなれば、
後はどんな演技になるかなんて、
わからないよ。」

私が桐朋にいた時、
学長でいらした三善晃先生が
こんな話を、された。
僕が歌を作曲するとき、
大抵はまず歌詞が先にあるけれども、
その言葉が生まれる瞬間に、
音が同時に生まれてきたかのように、
したいと思う、と。

言うは易しだけれども、
実際に、そのように成し遂げている人を、
本当にすごいと思う。

投稿者 izumi : 22:12

2005年10月12日

日経新聞

今日10月12日(水)の日経新聞夕刊に、
仁木洋子さんのインタビュー記事が載っていました。

仁木洋子さんは、
例えば、世界中で開かれるモーターショーの
トヨタのレクサスの展示デザインをなさったりする、
空間デザイナーです。

その仁木さんが、わたしのピアノを聴いて、
デザインのイメージを膨らませたと、
お話されていました。

なんか、すごく嬉しいです。
音楽から何かを受け取る、
その過程に携われたとしたら、
本当に光栄です!

仁木さんの、株式会社イルミナティのホームページで、
記事の詳細が見られます。

http://www.illuminat.co.jp/keisai/keisai002.html


追って、このホームページでも、
見られるようにします。

投稿者 izumi : 23:11

2005年10月11日

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサート

今日も、サントリーホールで、
ウィーン・フィルのコンサートを
聴かせていただきました。
おとといのブログに書き忘れましたが、
指揮は、ムーティです。

なんと贅沢な最近でしょう。

今日のプログラムは、
シューベルト:ロザムンデ序曲
モーツァルト:交響曲「ハフナー」
ラヴェル:スペイン狂詩曲、
ファリャ:バレエ音楽「三角帽子」第2組曲
アンコールは、ヴェルディ:「運命の力」序曲
でした。

今日も、本当に素晴らしかった。

お一人お一人が、生き生きと音楽され、
オーケストラが、一つの生き物に見えました。

今日は、ラジオで生中継され、
テレビカメラも入っていたので、
きっと近々放送されると思います。
それもまた楽しみ!


投稿者 izumi : 23:55

2005年10月10日

ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団のコンサート

10月9日、サントリーホールで
ウィーン・フィルのコンサートを
聴かせていただきました。

チェロのドレシャルさん、
クラリネットのシュミードルさん、
フルートのシュルツさん、
ボンでシューベルトの鱒をご一緒した、
コントラバスのブラデラーさんも
皆さん、舞台の上で演奏されていました。

プログラムは、
モーツァルトのクラリネット協奏曲
シューベルトの交響曲第8番「グレイト」

モーツァルトは、シュミードルさんのソロです。
素晴らしく、素敵でした。
大好きな曲なので、堪能しました。
後半シューベルト「グレイト」の後に、
アンコールとして、
シューベルトのロザムンデの間奏曲が、
演奏されました。
音楽が、肌から沁み込んでくるような、
至福のときでした。

投稿者 izumi : 10:21

2005年10月07日

金木犀

窓を開けると、
金木犀の香りがした。

姿は見えずとも、
香りが漂う。

庭の片隅に咲いた金木犀が漂わせる香りは、
今年もまた、この季節がやってきたことを、
伝えてくれた。

昔、思いがけない人が、
金木犀の香りが好き、と
言ってたっけ。

香りが呼び覚ます記憶は、
結構現実的だけど、
秋の金木犀の香りが好きです。


投稿者 izumi : 09:12

2005年10月05日

メモリアルコンサート

10月3日(月)、
富山で、シモン・ゴールドベルク先生の
メモリアルコンサートがありました。

ゴールドベルク山根美代子先生と、
ゴールドベルク先生のお弟子さんだった、
ヴェジュナ・スタンコーヴィッツさんが、
ベートーヴェン、ドビュッシー、
シューベルト、ブラームスを、
演奏されました。

私が言葉にすると、
本当に薄っぺらになってしまって、
情けないですが、
素晴らしい演奏会でした。

1991年に、ゴールドベルク先生と山根先生が、
同じ場所で演奏会をなさって、
その時も、忘れられない演奏でしたが、
今回は、またさらに、
山根先生のピアノから、
年を重ねて、さらに深まってゆくものを、
目の当たりにしました。

限りなく高濃度の音楽のエッセンスで
満たされた会場には、
時間も空間も越えた世界が、
確かに、存在していました。

演奏会とはこういうものを指すのだと
思いました。

ブラームスが終わった時の静けさ。
誰もが、別世界に連れ去られてしまった、
あの静寂に、永遠の時を感じました。

音楽の喜び以上の、
恩恵というようなものを受けたと、
思っています。

こんな体験をしてしまっていいのでしょうか。

投稿者 izumi : 21:41